2019.03.26
ここにきて強制給餌です

ミイちゃんの後ろ姿です。フリー生活です。
トイレも問題なしで甘えん坊さんです。

大きなホクロがチャームポイントのチイちゃんです。
1歳を超えるのに2キロしかない小さな子です

キイちゃんは甘え下手ないじらしい子です。
成猫は環境の変化に敏感です。
ミイちゃんがお部屋をフリーになりチイちゃんキイちゃんは
ゲージが広くなりました。
三頭のがパタリとごはんを食べなくなりました。
強制給餌開始です、ad缶と山羊ミルクを混ぜたごはん。
チイちゃんは体が小さいので15ccの給餌でゲップです。
ほんの少しの変化にも敏感な子たちです。
月末には2回目のマンソンの駆虫注射と手術の予後の診察です。
あの小屋での生活は心だけでなく体にも影響を及ぼしています
キイちゃんはダメな子レッテルを貼られ冷たい扱いを受け
チイちゃんはジャンプが出来なくて
ミイちゃんは体の半分以上の毛がなく
そして、みんな筋肉が殆どありません。
毎日、頑張る子たち・・・。もう少しもう少しだから。
ホットマットの上で伸びて寝る姿は嬉しくて嬉しくて。
どうぞ応援をお願いします。

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2019.03.19
地域猫活動の一歩は個のチカラ


田んぼの中にポツンとある廃工場跡です。
大きな鉄の扉の隙間が猫で出入口です。
当初は三頭でしが情報収集で4頭になり最終的には5頭の現場です。





母猫と子猫二頭・親父猫と叔父さん猫の構成です。
この現場のお世話さんはAKEさんです。
捕獲作業当日まで猫たちの様子・餌をばら撒く不良餌やり・掃除をしてくれています。
リリース後もAKEさんがこの子たちのお世話をして護っていきます。
不良さやりさんはには会えず貼紙も無視です。
本当に大変な現場なのです。

初めての地域猫活想は約束事が多く時間に追われる日々になります。
お世話さんは、あの子たちの命綱です。
AKEさんは以前にも猫が棄てられいると連絡をくださり・・・
数分後には・・・

保護をして病院へ行き湯たんぽで保温です。
AKEさんの行動力と愛情の深さは測り知れないです。
以前にもAKEさんのことは書いたと思います。クラウドファウディングの時の
新着情報に書いたと思います。
一番近い他人というか彼女と書くには失礼にあたる・・・。
小さな体に秘めたパワーと根っからの真面目さ
その反面、発想がおもしろくて茶目っ気たっぷりの笑顔が好きです。
地域猫活動を始めて様々なことに遭遇するかと思います。
一緒に歩いていければと思います。

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グ村
2019.03.16
里親さん募集中の子&今を生きる子たち

甘えん坊でおしゃべりな女の子のチイちゃん。
母猫のと叔母猫と一緒に過ごしていたから猫大好き。
ジャンプの要領がつかめないの・・・抜糸が終わったら考えるかな・・・。
元気で良く食べる孝行猫です。

キイちゃんはチイちゃんのお母さんです。
酷い目にあっていたのか心を閉ざしています。
そうすることで自分を護ってきたのだと。
少しづつ顔が上がってきてる、それだけで嬉しい。



体中がヘゲてるミイちゃん。あの小屋でも舐めて舐めていた。
ストレスと自分の体が臭くて臭くてたまらずの自虐行為。
小屋から出てきて舐めることはなく最近は顔を洗ったり胸をグルーミングします。
そうそう、グルグルグルグルというようになりました。
たくさんのことを期待してしまう。
環境は改善されたけど心は今の環境についていけない。
例えば今日はYouTubeで音楽を流してみた。生活音ひとつも初めて。
猫じゃらしが大好きなのはチイちゃん、ミイちゃんは怖くて後ずさる。
爪研ぎは知らないのか・・・興味なし。
だんだんと猫になっていけばいい…。
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里親さん募集中のノアちゃんは不器用な甘えん坊さん。
一足先にお兄ちゃんに家族が出来ました。
ノアちゃんは穏やかでマイペースな子です。

ユウくんはビビリなくせに甘えん坊さん。
初恋はモナちゃんだと確信してるけど。
優しい男の子です。

モナちゃんは丸顔の可愛い女の子です。
ガリガリで背骨が浮き出た面影なんか全然ない清楚な女の子です。
甘えん坊さんでね弟分のユウくんの面倒をみてる。
里親さん募集中です
素敵な御縁が繫がりますように
どうぞよろしくお願いいたします。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆



リリース後は姿がなくヒヤヒヤしながらも大丈夫でした。
母猫は隣の空き家から顔をだしていました。
ちゃんとご飯をたべてくれてます。術後は美味しいごはんで元気つけて。
一所懸命にたべてる口の周りはヤギミルクで真っ白です。

こんな日が来ることを願っています。
みんな<さくら耳>で美味しいごはんを食べてる姿が楽しみです。
糞尿の小屋からレスキューした子たち、里親さん募集の子たち、地域猫として生きていく子たち
みんな生きていく場所は違います。
同じ猫だけど御縁があって出会ったこち・・・生きていく場所は違うけど
愛し子たちです。そして、今を生きていきます。
たくさんの支援品をありがとうございます。
ヤギミルク・ロイヤヤルカナン・キトンパウチ・チュールなど、そして支援金。
惜しみない医療と質のいいごはんに感謝の言葉しかありません。
値段の張るフードの指定をしており申し訳ありません。
猫たちの健康を維持・護るには上質のフードです。
地域猫コロニーも増えました。みなさんのご支援に支えられております。
心よりの御礼を申しあげます。
そして何卒よろしくおねがい申し上げます。

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2019.03.14
過去は変わらないけど未来は変わる

ミイちゃん【ミイちゃん・キイちゃんは姉妹 三歳】
とても気のいい子です。



あの中で暮らしのストレスで体中を舐めて舐めて
ハゲてしまっています。お尻回りから脚は著しく毛がありません。

キイちゃんは心を閉ざしています。女の人にトラウマです。
よほどひどい目にあったと思います。

キイちゃんが産んだ子・チイちゃんです。1歳くらい。
あそこで産まれ初めて外に出ました。

二度とここへは戻さない。
この子たちは死ぬまであそこにいたと思うとゾッとする。
この小屋は今もこのままで掃除もされていない。
三頭は少し緊張してはいますがゴハンも食べてくれています。
トイレで排泄もちゃんとしてくれています。
嬉しい事ばかりです。良い子たち・・・。
あとは時間とともに少しづつ環境に空気に馴れてくれたら。
少なくとも発情のストレスから解放されたのは確かです。

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2019.03.12
護るべき命たち

この現場に猫が住み着いてると知ったのは2018年の後半だった記憶です。
そして、この子たちに会ったのは2019年1月末だったと思う。
2匹と聞いていて実際は母猫と子猫たち。

白猫は本当に小さくて儚くて動かないまま座っていた印象でした。
年末は白猫2頭・黒猫2頭と母猫の所帯でした。通いの父猫。

一ヶ月間の集中給餌でした。みなさんからの上質なご飯は猫たちの生きる源でした。
本当に一生懸命に食べてくれました。
ヤギミルクで真っ白になりながら食べる姿は愛おしいです。
子猫たちは周囲の聞き込みからすると3月にはいると生後4ヶ月になるはず。
だけど小さいの母猫も小さいから子猫も更に小さい。
母猫の妊娠出産もあるから・・・3月4日からTNR活動に入りました。
なかなか手強い家族です。黒猫→黒猫の順に保護できるのに3日間かかりました。
白猫と母猫は手強い。白猫が保護が出来たのは5日目でした。
母猫は子猫を奪われ姿を消すかとヒヤヒヤしましたが・・・。
8日目に保護できました。長丁場の捕獲でした。


さすが母娘猫です柄が同じじゃないですか・・・。
三頭の仔猫は全てメス猫でした。
母猫も妊娠をしており4頭の命が宿っていました。
たくさんの命が失われたこの現場。
そこに新たに住み着いた命ある者たち。
近所では特に問題になっていない・・・。
そうでしょう4頭だけだもん。
だけど爆発的に数は増えていきます。
メス猫が1頭いれば底なしに増えていく。
そんなこと知ってるでしょ。
気まぐれに餌あげる何人かの人たち。
結局、増えて疎まれるのは猫たち。
現場を訪れると・・・失われた命のカケラを目にする。
不妊手術が終わったら家族みんなで帰ってこよう。
<増えることも・増やすこともない>一代限りの命たち。
ただ自分だけのために生きていける。

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2019.03.10
地獄の暮らしのなかで

屋外にある三面が格子状の小屋の中に猫が三頭いる。
三頭いる・・・飼われてる。
一番広い面は西側で井伊吹おろしが吹きつけます。

懐っこい子です。写真は姉妹、奥に姉妹が産んだ子が一頭います。

小屋の中です、写真左側が伊吹おろしを直接受ける西側です。
猫は綺麗好きです。目視ですが30センチ50センチのカーペットの皿が寝床。
三頭が折り重なるように寒さをしのぎ不衛生な環境から身を護るように
折り重なって寝ていました。

小屋の東側は糞が堆積しております。

格子状の入り口に焦げたフライパンの器に餌と水がありました。
エサの質は別として水と餌があったのが環境と裏腹に違和感です。
最初に連絡を貰ってから直ぐには出向ずにいました。
ちょうど20頭の不妊手術が終わり数ヵ所の不妊手術の予定が
パズルのように組重なっていました。
このような環境に猫を置ける人たちなので
猫たちが無事に手元にくるまでは穏便に進めなくては
いけない案件でした。
3月7日に三頭の子たちを無事に引き出しました。
その足で動物病院へ行き不妊手術・駆虫・ワクチン接種を順次済ませ
今日の段階で三頭に不妊手術が終わっています。
姉妹とその娘っ子の子宮は発情で腫れていました。毎年の発情期は辛かったと思います。
小屋の周りにもオス猫がうろついていたようです。
姉妹はストレスのために自虐行為がエスカレートして常に体中・足を舐め続けています
発情・不衛生・上下運動のない平屋などストレスの要因はもっとあります。
姉妹の毛は舐め続けてことによりハゲています。それでも舐めています。
そして娘っ子は、あの環境の中で産み落とされ、あそこしか知りません。
来週には退院をして保護猫生活スタートです。
まだ体中から糞尿の臭いはします。
しかし環境が変われば徐々に臭いはとれ
自虐行為は治まると信じています。
みなさんには、あの子たちの為に
応援・ご支援をお願いするかと思います。
どうぞよろしくお願いします。

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2019.03.08
今日のさくら耳のこたち・・・。

小さな女の子です。
3歳から4歳くらいで町内をウロウロしては子猫を産み餌を貰う
そんな生活を見かねた中高年の夫婦が小屋の中でエサをあげました。
足にまとわりついて可愛い子です。
田舎の広い敷地の中で住み着いた子・・・。
『手術をして欲しい・・・』と相談がありました。
嬉しいかぎりです。エサを与える事と不妊手術はセットなのです。
『さくら耳になって、おかえり』と、夫婦は庭先で待っていました。
『大切なお嬢さまをお連れしました』
愛されている事・望まれる事は小さな命は知っているはず。
美味しいごはんとパパの手にはチュールがありました。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-* -*-*-*-*-*-*-*-*-*-* -*-*-*-*-*-*-*-*-*



三姉妹たち・・・みんな愛らしい顔立ちです。

お母さま猫です。猛烈にキツイ猫です。
<さくら耳のねこ>暖かい陽射しの中で咲きました。
お世話さんがいる子たちです。
母娘猫で合計4頭のメス猫たちが暮らす現場。
不妊手術の決断は正解です。
そして給餌のルールさえ守れば<地域猫のコロニー>として一代限りの命で終わります。
この子たちは自分だけのために生きてゆけます。

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2019.03.04
さくら耳の子たち・・・。

20頭のTNR現場の最後はキジ柄の女の子です。
なかなかの顔つきです。

この現場【20頭のTNR】の問い合わせをくれた人に
寝床の整頓と水入れ・給餌皿の清潔を保つようにと
お伝えして早速、こんな感じになりました。
しかし、餌やりさんの置きエサがありました。
毎日のように言い続けるしかないのか・・・。
今後はトイレの設置予定です。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

この子も三種間前くらいかな・・・日にちの感覚がズレていたらごめんなさい。
給餌場に現れ居着いた男の子です。
よほど飢えていたのか・・・すんなり手術へ向かえました。

残念。。。耳カット部分が撮影されてない。
この現場は2年くらい前に不手術をした現場です。庭先に新しい猫が来たと連絡を貰いました。
時間通りの給餌をする中で新参猫が来たら手術をすれば良いのよ。
手術をしないで給餌することが猫に迷惑をかけるのです。
●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●

クロサビちゃん。この子も給餌場にヒョッコリ現れた子です。
昨年末に別のサビ猫のTNRをしたので姉妹かもしれません。
以前のサビ猫はアアサビちゃんでした。
大きな現場【15頭と20頭】がぬ週連続で終わり
一息つく間もなく次の現場です。
そして、三月もTNR活動をします。
まだ間に合う諦めない・・・・。
<望まれない命>そんな惨めな思いはさせない。
命を懸けて出産するメス猫たちは
自分だけの為に生きて欲しい。
わたしたち人間は果たすべく責任を自覚して
あの子たちとの【共生】を進めるべきです。
美味しいごはんのご支援をありがとうございます。
リリース後には美味しいごはんと良質のフードで
元気よく日々を過ごして欲しい。
みなさんの深い愛情と熱い想いに感謝です。
ありがとうございます。

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