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ブンタくん2回目のワクチン接種の時期が来ました。
とわちゃんと相談して病院へは行ける・・・。と判断。

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ゲージ風のキャリーに入れて布をかけて貰い出発。

可愛い女の子みたいな細くて小さな声でなきます。
とても大人しくて暴れることはありません。穏やか。
病院でワクチン接種もすんなり。
ドキドキしながら右後脚を診察。御挨拶のシャァーは1度だけ。
脚の状態は良好です。木の木っ端みたいな感じになってます。
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左前脚の人差し指の肉球がない。とわちゃん、とてもよく見ててくれます。
完治した状態になっているので喧嘩かなにかで負傷した痕ではないかと。

先生に褒められました。
短期間ですっかり飼い猫の風貌。毛並も艶々で柔らかい。
ゲージの中でも暴れることもなく大人しく良い子でした、ブンタくん。

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普段はこんなにリラックス。
でも今回、病院へ連れて行く顔ぶれはブンタくんにとっては知らない人。
なのに大人しいし穏やか。んんんん・・・飼い猫になってるね。
右耳を掻く時は脚先はありませんが掻いてるつもりで脚をあげてカイカイしてるみたいです。
そんな姿は切ない・・・と、とわちゃん。
三本足歩行なので体重管理にも気をつけてくれてます。
シアワセだよブンタ。

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サッソザイ?
どうでしょか?どんなもか想像できますか。
<殺鼠剤>体中の臓器から出血して失血死に至らせるもの。
とてもとても怖い。恐ろしいモノです。
実家に9年くらい住んでいる猫ちゃんがいる。
お耳にカットも入っています。
筋金入りの野良猫魂の持ち主のニャンコ。ブチコちゃん。
昼間はお出かけをして陽が暮れると帰宅して倉庫で眠ります。
夏は遮光ネットを張り冬は寝床にコタツを入れます。
母だけには2メートルくらいまでは許可がでており宅急便業者など来ると暫くドロン。
無類の猫嫌いのブチコちゃんは、よその猫が来るとドロン。2年前に旅立ちをしたボンちゃんだけは大の仲良し。
同じ敷地に住む許可を貰ってるのが寅ちゃん。以上(笑)
母はブチコちゃんをとても大切にしています。

ブチコちゃん家でカリカリを食べたり刺身をたべたり・・・。
でも気むずかしいブチコちゃん。
なん年か前に殺鼠剤を食べたネズミを食べたのか?瀕死になりかけました。
視力は落ち緑の吐瀉。
物。ガリガリに痩せました。
そんな状態が1週間くらい続きました。が、触ることもできず病院へ連れていけず祈るばかりの日々でした。

今年1月上旬に大量の吐血・下血・目からの出血。
それでも昼間は出かけ日向ぼっこ。
しかし段々と痩せていき外出もなく庭先での日向ぼっこ。歩くこともままらなくなり母が意を決して抱き上げました。
初めて母がブチコちゃんに触れた瞬間です。
迷いましたが病院へ向かいました。助かるものなら・・・。すがる気持ちで、助けて欲しい。
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顔を落としてしまい目をつむった状態。
生まれて初めての病院。抵抗する力もありません。ニャァニャァと。

貧血の数値が致命的でした。
最低数値が<20>なんですが<9>でした。
輸血もお願いして祈るばかり。病院にいるニャンコとブチコちゃんの血液が合わない。
ブチコちゃんの血液に赤血球を入れると凝固してしまいます。
我が家のニャンコ、くろ子ちゃんも直ぐに病院へ。適合しない。血液凝固。
蛍と茶茶は高齢。キリは幼すぎる。正宗は年齢的に一番でしたが2週間前に抗生剤とインターフェロンの注射をしており先生の判断で無理。万事休す。
ちょっと待って。諦めるのは早い。まだ21時、ブチコちゃんも頑張ってる。
みんな願ってる、ブチコちゃんの回復を。
ヒロカズ君がブンタくんとこにゲージを届けてるから、その足で・・・ナツ母とナツを迎えに走ってくれました。
ナツ母もナツの輸血ドナーを快く受けてくれました。
結果は赤血球の凝固。
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病院の待合室で結果を待っています。ナツ、6.7㌔まで成長。

諦められない私の顔をみて先生が・・・。
殺鼠剤の可能性が高いこと。
昔の殺鼠剤は効き目が短くピークを乗り越えると元気になれること。
今の殺鼠剤は効き目が長くジワジワと効くこと。
症状がでてから治療までの時間が経過が長すぎること。
なんらかの事情かブチコちゃんの体質かアンマッチの血液のこと。

ブチコちゃんの日付けが変わった夜中過ぎに旅立ちました。
眠るように静かに・・・。
9年と少しの日々でした。
野良猫魂で生きてきたブチコちゃん。
先に旅立ったボンちゃんが待っています。
また、淋しくなります。

みなさん、ありがとうございました。
ブチコちゃんもシアワセでした。
ケリくんが旅立ちました。実感が・・・。
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ケリくんのかかりつけの動物病院からお花が届きました。
ケリくんの過ごしたベットには、こだわりの銘柄のハムとお気に入りの缶詰。山羊ミルク専用の器。愛用の湯たんぽ・・・。でも、ケリくんは、いない。

ケリくんは本当にシアワセでした。
旅立ってからも皆さんから暖かい言葉・ケリくんを想って家を訪ねてくださる人。
みんなの想いに、ありがとうございます。
18年という月日は長かったな・・・。その分、今がキツイ。
ケリくんが、いない。

昨年のTNRにて保護したブンタくん。トラバサミのかかり右後脚先を切断しました。
とわちゃん宅で飼い猫の心得を習得しております。
1ヶ月が経ちブンタ君も随分と変化がありました。

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貴重な2ショット写真。
保護場所は同じなので従弟かなぁ?と、勝手な想像です。
こうなるまでにフゥゥゥ・・・シャァァァ・・・。

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テレビとコタツの往復でしたが預かりさんんが帰宅するとスリスリ。ご飯もおねだりです。
3本足で上手に歩いています。

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上)ベットの下です。スゴイ進化です。テレビの後ろへ行くことは殆どなくなりました。
中)トンネルの中です。視線の先では、とわちゃんが遊んでいます。
下)トンネルの上でモゾモゾ。とわちゃんのお気に入りの毛布でスヤスヤ・・・。

写真がブレてないでしょぉ。
最初のはブレ気味。撮影の腕じゃないんです。ブンタ君が逃げることなく落ち着いてるから。
写真を見た時は震えたなぁ。
今では両手で脇を抱きかかえれるまでになりました。
来週は2回目のワクチン接種です。

とわちゃん宅でお世話になり40日間でスゴイ。
ブンタくん頑張りました。とわちゃん&とわちゃんファミリーにも並々ならない忍耐。
野良猫ちゃんのブンタ君、さらに人間不信というトラウマ。
本当に感謝です。




2014.01.19
ケリ君は旅立ちました。
とても寒い寒い夜でした。
声にならない悲しくかすれた声でないてました。

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いつもみたいに寝てるみたいです。
弟の産着を着せました。

我が家に最初にきた家族。18年間の想い出を話しても尽きることはありません。
1年間の野犬生活を経て保健所へ連絡される寸前に輪っかにした紐で保護。
もちろんリードでの散歩もしたことないし、ウゥゥゥていうし。
そんなスタートのわたしたちでした。

3年前に眼振を皮切りに3度の眼振・前庭障害・腎臓病。
これ以上は出来る治療がないと言われ諦める事ができず毎日点滴に通った1年間。
病院のご厚意で仕事に間に合うように診察時間前に点滴をしてくださいました。
昨日の点滴針の穴から今の点滴がもれてきて自問自答したこと。
自己満足と指摘をうけた1年間。
ケリくんは食べて・走って・寝て。体重も増えて毎日をパタパタと過ごしていました。
先生もケリ君の生命力には驚いていました。

昨年2月に後脚が立たなくなったのを皮切りに一気に痴呆症の症状がでてきました。
急に立ち上がれるようになったと思ったら転び、転んだまま前脚だけで進んだり。
目まぐるしく状況がかわりました。
夜泣き・無駄吠え・・・ご近所の方の御理解に感謝です。

半寝たきり生活は2013.10くらいから始りました。
前脚は動いたのでベットから上半身がおちて昼夜構わずないてました。
オシッコやウンチをすれば大きな声でよんでました。
時折、体調を崩し下痢をしたりするとグッゥゥと体力が落ち覚悟したものです。
寝たままの食事・シリンダで口への水分補給へと変わり身体の筋肉は落ちていきました。
抵抗力の低下もあって床ずれが悪化していきガーゼ交換・薬の塗付が朝晩の日課。

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薬を塗るときに声にならない声でアウアウと・・・。
ゴメンねゴメンね・・・と言いながら。

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2013.01.06に床ずれの処置に病院へ。

生命には終わりがあります。
人間も動物も草花も・・・生命のあるもの全てです。
永遠の生命などないことは分かっていても終わりがないことを願ってしまいます。
いつかは別れがきます。
でも、少しでも永く一緒にいられるようにと祈ります。

逃げ惑うケリ君を家族で捕まえ我が家に来たケリくん。
シアワセだったかい?
わたしたちはケリ君から大切なことを教えて貰いました。
とてもとても大切なこと。ありがとね。
神様からのプレゼントの時間は、わたしたちにだったのかもしれない。
今年は年末年始は6連勤務。
年明けの最初の休日は1月6日、9日・・・・。
6日は幸クンとお年始回りや閉店セールのホームセンターの買い物などバタバタ。
新年、最初に病院のお世話になったのはケリ君でした。
寝たきりなので床ズレが・・・。抵抗力も落ちて来てるので仕方ないこととはいえ、落ち込む。

9日はゴロゴロと寝正月?家から一歩もでないでケリくんと猫族5匹とウダウダ。
買い物もナシ。ゴミ出しもナシ。洗濯を干すのにベランダだけ。
去年の休日、猫屋敷やら・・・TNR・・・などなど、不在にしてました。
みんなと過ごす時間がほとんどなく申し訳なかったなぁ。ゴメン。

蛍は午前中は2階の窓際のソファで日向ぼっこ。
くろ子とキリは年が近いから仲良く遊んでます。
正宗は午前中にベランダで遊びご午後から爆睡。
茶茶は午前中は部屋から出て1階から2階から大忙し・・・。
ケリくんはマメに方向転換。爆睡中も関係ないから寝不足かなぁ。
とても良いお正月やすみでした。

2014.01.04 恭賀新年
皆様、あけましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になり、ありがとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

昨年は本当に足早に時が過ぎました。
ふと思うと夏が終わっていて周りを見渡そうと立ち止まるや否やTNRの連続。
何年かぶりに風邪をひきましたが3日で治るハズの風邪が今もくすぶってます。年のせい?治りが悪い。
こんなハズではなかったのに・・・。健康管理は自己責任。早く治さなくては色々と支障が・・・。

みんなのお陰で今日があります。本当にありがとうございます。
時々、心が折れそうになり逃げ道を探そうとする自分に気ずかせてくれる仲間たち。
猫たちの幸せたけを願い、見て見ぬふりのできない・・・みんな。
人間の勝手な都合に巻き込まれる猫たち。人のズルさや醜さを目の当たりにします。